キングダムハーツ ダークロード ストーリー紹介 これまでの作品との繋がりについて

2020年1月31日に、スクウェア・エニックスが開発するキングダムハーシリーズの最新作、『キングダムハーツ ダークロード』がリリースされることが明らかになりました。本作品(以下KHDR)ではどのような物語が展開されるのか、過去作品との繋がりをわかりやすく説明しようと思います!キングダムハーツシリーズをプレイしたことがない人、ストーリーが複雑すぎてついていけていない人はぜひ読んでみてください。

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シリーズ主人公のソラ。「キーブレード」という武器を手に、ドナルド、グーフィーとともに世界を冒険した。

これまでのキングダムハーツシリーズは、主人公のソラが、世界に闇をもたらそうとする様々な敵を倒し世界を救う物語でした。初代『キングダムハーツ』では「闇の探求者 アンセム』、『キングダムハーツ2』では「XIII機関のリーダー ゼムナス」、『キングダムハーツ3』では「マスターゼアノート」がラスボスとして登場しました。このシリーズは3までのナンバリング作品だけでなく数々のスピンオフ作品が存在するのですが、その全ての物語の根本には一人の悪役がいるのです。それが「マスターゼアノート」というハゲ爺さんです。

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シリーズ大ボスのマスターゼアノート。世界に闇をもたらそうと各作品で暗躍した。

ちなみに先述した「闇の探求者 アンセム」や「XIII機関のリーダー ゼムナス」は、このマスターゼアノートが分離した存在です。この辺りの話は少し複雑なのでここでは言及しませんが、とにかくこれまでのシリーズに共通する悪役としてマスターゼアノートという人の存在があったということです。

そして、次回作KHDRでは、このマスターゼアノートの生い立ちが描かれます。彼が闇の存在に傾倒するまでのストーリーのようです。これまでの作品で描かれたゼアノートはすでに闇堕ちした存在として登場したため、彼のルーツはほとんど語られてきませんでした。なので、KHDRではシリーズの中でも重要な部分のストーリーが展開されることが期待されます。

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マスターゼアノートの少年時の姿。

これが次回作KHDRのざっくりとしたストーリー上の位置付けです。キングダムハーツシリーズは作品の数が多くストーリーも複雑で、なかなか始められない人も多いシリーズかなと思うのですが、数々の感動的なシーンや神BGMなどで知られる作品でもあります。ぜひこれまでの作品のストーリーをざっくりでも掴んで、次回作を一緒に楽しんでくれたらなと思います。

メンタリストDaiGo 人生をイージーモードにする方法 〜人生のトラブルを減らす技術とは


人生をイージーモードにする方法〜人生のトラブルを減らす技術とは

人生をイージーモードにする=トラブルが少ないということ。お金を稼いだり楽しいことがあると幸福度が一気に上がるが、すぐに元に戻る。宝くじが当たったとしても1,2年後には元に戻ってしまう。万人に使える方法は、余計なトラブルを減らすこと。

人生において余計なトラブルを抱えない人の特徴は、クリティカルシンキングができること。これは誰でも練習すればすぐにできるようになる。

クリティカルシンキングとは、「疑う力」「批判的思考」などと言われる。以下の3つができればクリティカルシンキングは行える。

 

  1. 前提を疑う
  2. 選択肢を作る
  3. テストをする

人間の生まれ持った才能としてIQがあるが、脳の基本的なスペックはある程度決まっている。しかし、IQよりもクリティカルシンキングの方が、人生をイージーモードにするという点では優れていることがわかっている。時間を間違える、犯罪に巻き込まれる、お金に困るなどのトラブルを避けられるようになる。

これは、クリティカルシンキングができれば問題が問題になる前に対処することができるようになるから

クリティカルシンキングを鍛える方法

クリティカルシンキングは、物事を違う角度から見る能力。自分が持っている視点をおいておき、別の視点で見れるかどうか。他者の意見を聞いたときに、何が前提となっているかを考え、それとは違う前提を作ってみるというのがクリティカルシンキング。それを元に別の選択肢を作ってみて、各々をテストしてみるのが良い。

 

参考書籍:E.B.ゼックミスタ『クリティカルシンキング入門篇 あなたの思考をガイドする40の原則』

メンタリストDaiGo 人生の後悔を半分以下に減らす心理学的手法


人生の後悔を半分以下に減らす心理学的手法

人間誰しも後悔をするもの。重い後悔と軽い後悔があるが、人間はどんなことに対して大きな後悔をしてしまうのかを紹介。

 

後悔の種類

後悔には大きく2種類が存在する。1つ目は理想への後悔。自分が生きたいような人生が生きられなかった、なりたいような人間になれなかったという後悔。自分の夢を追い求めなかったことへの後悔。2つ目は義務への後悔。やるべきことをできなかったというタスクに対する後悔。

重くなる後悔

研究の結果、人間が抱える後悔そのものに偏りがあった。大半の人は、理想への後悔を持っていた。一方、義務への後悔を持っている人は少なかった。後悔のうち半分以上は理想に対する後悔であった。

つまり、やるべきことをやらなかったことに対するダメージは短期的には大きいが、それによって大きな損失を今でも引きずることは少ないということ。一方、理想に対する後悔は取り戻せないため、後々大きなダメージが出る。

また、人間は理想を追求する行動よりも義務を履行するための行動を優先しがち。前者は、具体的に何をして良いかわからないため先延ばしにしやすい。後者はやることが明確なので手をつけやすい。つまり人間は、やりやすいという理由で前者よりも後者を優先して行なってしまう。その結果、人生に重く残るのは理想に対する後悔となる。

大きな後悔をしないために

人生の後半に大きな後悔を感じないために、1日のうちの一定の時間を理想追求のための行動に捧げることが大切。

人間は理想を高く持つため、完璧主義になる。環境が整わないとチャレンジできないと考え、先延ばしにする。そしてあまりに理想と現実との乖離が激しく絶望する。

このような事態を防ぐためには、自分が現状できないこと、ありのままの自分を受け入れる技術が必要。これをセルフコンパッションという。これを身につけることで先延ばしを防ぐことができるようになる。 

大学はもう死んでいる? トップユニバーシティからの問題提起

 

 日本の教育が目指す先

今、日本の教育は行き場を失っている。これからの社会に対してどのような人材を輩出していけば良いか、教育界での共通認識が取れていないのだ。最近はよく「グローバル人材」という言葉を耳にするが、その本質は具体的にどのような人材であり、どのようにして育成すべきなのか。その答えをきちんと定義し、それぞれの教育機関がカリキュラムを作るべきなのではと感じる。

かつての日本は英米に追いつき追い抜くことを目指し、あらゆる分野において近代化を目指した。産業の領域で国力を強化するべく、日本の産業を担う人材を育成するための、いわゆるキャッチアップ型の教育を施してきた。結果として日本も近代化に成功した。

これまでは目指すもの、「正解」がはっきりしていたが、これからの時代はそうではない。技術革新や複雑化する政治問題がこれまでにないスピードで発生する中で、世界をリードし社会問題を解決していける人材とはどんな人材なのか。それがはっきりしておらず、政府の方針も明確なものがないため、日本の大学はそれぞれの教育理念を掲げ、それぞれの方針で人材育成を行なっている。まずは国が1つの「答え」を探すところから始めなければならないのではないだろうか。

 

文系の使命

「文系学部廃止論」というものがある。技術発展をもたらす理系に対して、文系出身の人材の意義を論じるというものだ。AIの発展により人間が取って代わられる仕事が増えていくことが予測される今、文系が行うべきことは、「目標や価値を明確にすること」だという。文系が目標や価値観を設定し、それを実現するための手段として理系が頑張るという位置付けを本書では提起している。

 

大学という組織の意義

世界中に存在する社会問題を解決できる強いリーダーを輩出するために、大学という組織の重要性は言うまでもない。しかし、若いうちから自分の人生の目標について考えたり、それに基づいて進路選択を行うことは多くの人にとっては簡単なことではないと思う。だからこそ、中高生のうちから自分の価値観を理解したり、どのような人生を歩みたいかを明確にできるような教育を大人が施すことができたら良いのではと感じる。確固たる目標を持って、専門的な知識や能力を身につけられる大学という組織を活用できるような若者が増えることが理想的だと思う。

メンタリストDaiGo 金と女の集まる話し方


金と女の集まる話し方【5つのポイント】

人に評価されることが収入に結びつくが、評価されるために大事なことは注目してもらうこと。儲けそう、仕事ができそう、と期待されることによって上に上がる。重要なのはすごいやつと思われるように注目されること。

注目を集めるためには「喋り方」が大事なのではという研究が多々出ている。また同じ話し方でモテるようにもなる。

 

声の低さ

声のトーンをワントーン下げること。声が低い方が給料が高くなり、モテる傾向があると言われている。

パッと見てわかる特徴と給料の高さや出世と相関がある。例えば背の高さ。背の高い人の方が社会的な地位が高くなるという研究がある。大きな集団を率いるリーダーは背が高い人である傾向が高い。身長プレミアムなどと言われる。

これと同じように、出世や給料を左右しているのが声の低さ。声が低い人が率いる会社の業績がよくなるという。

声の低い人はそれだけで「任せてみよう」と思われやすく、チャンスが与えられやすい。そのため結果的に成果を出す人が多くなる。

 

ゆっくり話す

基本的にスローペースで話した方が説得力が上がる。ゆっくり話す政治家の方が説得力が上がることがわかっている。

一方、新情報を伝える場合は速く話すことで、批判する隙を与えないため説得力が上がる。

相手が知っている情報を使って説得する場合は、ゆっくり話す方が説得力が上がる

 

間を置く

1センテンスごとに1秒から2秒くらい間を置くことによって説得力が上がる。より自信があるように見える。

 

イントネーションを下げる

文章の終わりのイントネーションを落とすことで、力強いイントネーションを与えることができる。文章の途中を落とすことも効果がある。

 

鼻呼吸

人は話すときに、相手の呼吸のタイミングをよく見ている。呼吸は相手のメンタルをコントロールすることがわかっている。呼吸を鼻で深くしながら話すことで会話をすることで、相手に対して自信があるという印象を与えることができる。口呼吸をしている人は不安で自信がなさそうに見える。一方鼻呼吸をしている人は余裕があり自信を持っているように見えることがわかっている。 

メンタリストDaiGo 人生を変えてくれる人との出会い方


人生を変えてくれる人との出会い方

 

人生を変えてくれる人との出会い方

自分の人生を変えるためには、仲の良い友達は要らない。仲の良い友達よりも薄い友達を作るべき。(マーク・グラノヴェッター 弱い紐帯理論)

紐帯とは繋がりのこと。転職などの大きなチャンスは滅多にこないが、そのような機会が仲の良い友達からもたらされることは少ない。なぜなら、普段から仲の良い友達が好きなことや持っている知識は想像がつくから。同じ情報を共有している可能性が高いため、人生を変えるためには自分の全然知らないことに飛び込んだり、情報をもらう必要がある。

薄くいろんな人脈を作ることで、給料がアップしたり周囲から評価されやすいという研究結果が出ている。人付き合いが多い社員の方がそうでない社員に比べて業績が良かった。具体的には、メールを一通送るごとに948ドルも収益が上がった。

 

薄い繋がりは不安ではないか?

いざという時に自分を守ってくれるのは、深く狭い友人よりも薄い繋がりを持った友人だという研究結果が出ている。

サイモンフレーザー大学で行われた、麻薬の売人を調査した研究において、大きな麻薬密売組織に入っている人と路地裏で麻薬を売っている人を比較すると、所属する組織の大きさは関係なく、浅く広い人脈が有効であることがわかった。親友がいれば守ってくれるのは確かだが、浅く広い人脈の方が給料も上がりいざという時に助けてもらえることがわかった。

どうすれば浅く広い人脈を作れるのか?

顔が広い人と友達になることが良い解決策。このようなスーパーコネクターと出会うことがきっかけになる。スーパーコネクターとちょこちょこ連絡をとることで自分を紹介してもらえる。

メンタリストDaiGo 若い時にすると収入が激増する行動とは

YouTubeにてDaiGoさんが配信している動画を視聴しました。


若い時にすると収入が激増する行動とは

収入を上げるための行動とは

20代からやっておくと人生が変わる行動とは、外交的な行動

外交的な「性格」ではなく、外交的な「行動」をとるだけで人生が変わる。内向的な性格の人も、外交的な行動ができるように訓練をしておくのが良いという研究結果が出ている。

ハーバード大学の卒業生のうち、経済的な成功者と言われる人たちは皆、典型的な外交型人間になっていたことが明らかになった。また、子供時代から外交的だった人は収入や地位の高さなど外的な成功を手に入れる確率が高い。

一方、内向的な人は内的な成功を手に入れる確率が高い。独創的なアイデアを思いつく、大きな発明をするなど。

どのような成功を手に入れたいか、自分の人生に求めるものによってとるべき行動は変わる。

 

では、生まれつき外交的な人では意味がないのか?そんなことはない。

かつて人気がなかった人が外交的な行動をとることによって人気者になった場合(「性格」ではなく「行動」を変えた場合)、40年後の収入が10パーセントほど上昇する研究結果が出ている。また収入以外の部分でも、仕事の満足度や昇進の回数が上がることがわかっている。(内向的な人は、外交性の低さによって周囲から評価されることが少ないことが原因。)

 

どのようにすれば外交的になれるのか?

人間関係を変えるのが一番手っ取り早い。人間の性格のうち50%は先天的なものだが、残り50%は付き合う人によって変わる。

 

【外交的になるための3つのポイント】

1.自分の性格を変える。新しい人とコミュニケーションをとってみたり、コミュニケーション能力を上げるなどして行動を変えることで、外交的な性格に変わっていく。

 

2.周囲からの評価を変える。ほとんどの人は、同じことをやり続けることによって評価されることを求める。しかし、人間は認知的倹約家という側面があり、変化に気付きにくい。再評価してもらうフェーズが必要で、そのためには行動を大きく変え、コミュニケーションスタイルを変えることがきっかけとなる。

 

3.新しい人間関係を開拓する。付き合う人を変えるためには、コミュニケーションスタイルを変えることが必要。