メンタリストDaiGo 人生を変えてくれる人との出会い方


人生を変えてくれる人との出会い方

 

人生を変えてくれる人との出会い方

自分の人生を変えるためには、仲の良い友達は要らない。仲の良い友達よりも薄い友達を作るべき。(マーク・グラノヴェッター 弱い紐帯理論)

紐帯とは繋がりのこと。転職などの大きなチャンスは滅多にこないが、そのような機会が仲の良い友達からもたらされることは少ない。なぜなら、普段から仲の良い友達が好きなことや持っている知識は想像がつくから。同じ情報を共有している可能性が高いため、人生を変えるためには自分の全然知らないことに飛び込んだり、情報をもらう必要がある。

薄くいろんな人脈を作ることで、給料がアップしたり周囲から評価されやすいという研究結果が出ている。人付き合いが多い社員の方がそうでない社員に比べて業績が良かった。具体的には、メールを一通送るごとに948ドルも収益が上がった。

 

薄い繋がりは不安ではないか?

いざという時に自分を守ってくれるのは、深く狭い友人よりも薄い繋がりを持った友人だという研究結果が出ている。

サイモンフレーザー大学で行われた、麻薬の売人を調査した研究において、大きな麻薬密売組織に入っている人と路地裏で麻薬を売っている人を比較すると、所属する組織の大きさは関係なく、浅く広い人脈が有効であることがわかった。親友がいれば守ってくれるのは確かだが、浅く広い人脈の方が給料も上がりいざという時に助けてもらえることがわかった。

どうすれば浅く広い人脈を作れるのか?

顔が広い人と友達になることが良い解決策。このようなスーパーコネクターと出会うことがきっかけになる。スーパーコネクターとちょこちょこ連絡をとることで自分を紹介してもらえる。