【メンタリストDaiGo】気にしすぎを治す3つの方法

1. 気にしすぎが時間の無駄だということを認める

簡単そうだが、気にしすぎな人たちは「心配は良いこと」と思っている。心配することが大切な時間だと捉えている人が多い。これから起きることや未来に起きることへの準備を促してくれるため、不安や心配自体は悪いことではない。

大切なのは、心配した時にすぐ行動をしているか。

心配が行動につながっている場合は良いが、大抵の人の心配は自己批判や自己中な思考に繋がりやすい。これらは行動に結びつかないため無意味。

行動をし始めると心配や不安はなくなってくるのに、ほとんどの人は行動をしない。

 

2. 今ここに集中する

気にしすぎな人は、目の前のやるべきことや考えることを置いてけぼりにしてやらず、未来に向けて心配をする。心配とは、まだ起きてもいない未来に対する思考。

瞑想などで集中力を高めるトレーニングを行い、目の前のことに集中できるようになれば心配は消えてゆく。

 

3. マイナスディストラクションに気づく

気にしすぎな人は不快な感情を避けようとして気を紛らわす。心配や不安を軽減する唯一の方法は、それをなくすための行動をすること。

しかし、未来のことを心配しながらも行動をしない。めんどくさいから、手っ取り早く簡単なものに気をそらそうとする。これをディストラクションと呼ぶ。ディストラクションは一時的に不快な気分から目をそらすだけの効果で、長期的には心配を長引かせる結果につながる。

自分がマイナスディストラクションを行なっているかに気づくことが第一歩。